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戦争を題材にした漫画『マージナルオペレーション』は結構考えさせられるなー。

      2015/05/24

人があまり知らないような面白そうな漫画を発掘するのが好きならくがきです。
そんな漫画をサイトを通してちょこちょこ紹介しています。

今回紹介するのは『マージナル・オペレーション』です。

マージナル・オペレーション

(著)芝村裕吏のライトノベルだったものを最近になってコミカライズされた。ライトノベルは5巻完結となっている。
現在は雑誌アフタヌーンでコミカライズされたものが連載中。
ちなみに自分はライトノベルは読んでいないので読んでおきたいですね。

あらすじ(ネタバレ有り)

ラノベと漫画が趣味の主人公新新田良太は消去法でゲームクリエイターになろうと上京して専門学校い通っていた。しかし、結局ゲーム業界には就職できずに7年間ニートをすることになる。
そんな周囲の状況も変わっていくなかに焦りを感じた新田は就職を決意。運良くデザイン関係の仕事に就くもその会社も倒産。

新たに就職を探しているときにあるサイトの広告が目にはいる。

”PMSC(民間軍事会社社員募集)”
応募資格
・一般的なパソコンの知識
・年齢制限20〜35歳まで
・勤務地 紛争を抱える何処かの国
・業務内容 直接的軍事行動。またはその支援。命の危険有り

通常であればそんな会社に応募することもないであろう。その内容の会社に新田は応募をした。

そして、その会社では入社の前にあるテストを行っていた。

そのテストとは…

『目の前に置いてあるボタンを押してもらうこと』

ただし、このボタン普通のボタンではない。そのボタンを押せばとある国の人を銃殺してしまうというもの。
他の参加者はもちろん困惑。そんな周囲の困惑を余所に新田は躊躇なく押すのであった。

こうしてテストを突破して入社することになった新田。そして、新田は紛争地帯である仕事をするようになるのであった。

訓練だと思っていたものが実は…

紛争地に配属された新田は実戦をする前の練習を兼ねたシュミレーションゲームをやっていた。それは単純なものばかりであったが、訓練が進むにつれてより実践的なものを行うようになっていく。

そして訓練では攻撃指示をだしてたりなど作戦を立てる役割(オペレート)を担っていたのであった。
その時は訳も訳もからずただ単に訓練をこなしていく。しかし、後にその訓練だと思っていたものはすべて現実に行われた実戦であったと聞かされる。
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(1巻193ページ抜粋)

この時に新田は自分が『人殺し』の片棒を担いでいるのであったことを知るのであった。

この場面は結構考えさせられました。自分が無意識で行っていたことが『人殺し』に関する事。
通常では考えられないことですからね。今まで普通に生活していた人がこんな場面に立ち会うことになったらどんな行動を起こすのであろうか?
自分がこの立場なら正気でいられるかどうかわかりません。自分の行動で人の命を奪ってしまいる状況はかなり心にきてしまいそうです。

ちなみに新田は自分がやってきたことを確かめるためにこの仕事を続けていくことを決意しました。

子供が戦争に

自分が指揮してした部隊に新田は会うことになる。その部隊は実は子供がほとんどの少年兵の部隊であることを知るのであった。

「これが普通なのか?」

そんな葛藤を持つことになる新田。

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(3巻159ページ抜粋)

それでも子供が戦場に行くということは間違っていると感じている新田であった。

このページもなかなか印象的でした。現在の日本であれば子供が戦争に参加することは今ではないです。
でも、昔は18歳未満の成人にも達していない少年などを軍事活動していたと考えるとすごい悲しい気持ちになります。

今でも世界のどこかで少年が戦争や人を殺めてしまうような状況にいる場合もあるかもしれませんからね。
そう考えるといたたまれない気持と同時に日本でいる現在は幸せな状況なんだと理解できます。

こう。すごいモヤモヤします。

感想

正直こういった世界もあることを少しでも知れたことが良かったかもしれないです。自分が知らない世界はいろいろある。その中でも現在を生きて行くためにはその状況・環境等に合わせて生きていくしかない。

なにかをやるには決意を持ってやってみて初めて知れることもあるのかもしれませんね。

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