gumi株価と2015年第2四半期決算予想と今後の展開
gumiの株価を保有しているらくがきです。
今回はgumi株についていろいろ考え事があったので情報としてまとめておこうと思う。
ポジトークにもなりえるので情報や投資は自己責任でお願いします。
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gumi株価
11/13現在の株価とチャート
チャート的にはあまりよろしくない感じです。
正直チャートだけでみたらちょっと買うか迷うレベルです。
上昇トレンドにも入っていない。むしろ下降トレンド気味。
こんな株価のためあまり人にはオススメできません。
さらに売りが増えてマイナスになる可能性もあります。
ただ、個人的には買います。
理由は後ほど説明します。
ファントムオブキルとブレフロ
さて、ここで判断していきたいのが2Q決算についてのことだ。
2Q決算予想についてはgumiのIRの第一四半期の決算を見てもらいたい。
gumi IR
gumiの決算についてはこう判断している。
まず第一にファントムオブキルの予想外の売り上げアップ。
また、コラボ等などによる違った層の取り込み。CM広告によるユーザー数の増加などもある。
広告やコラボの際の費用の徴収は完了していてその分のプラスがあり得ると判断している。
売り上げ予想
- 会社予想は25%増
- 個人的には40%増
ファンキルランキング平均は1Qは50-60位
2Qは30-40位
ブレフロについてはランキングの下降。ユーザーの減少などもあるため収益は減少。
特に最近のランキングの下降は結構なものである。
売り上げ予想
- 会社予想-50%
- 個人的予想-40%
ブレフロランキング平均1Q30位
2Q50-60位
ブレフロ海外版もあるがそのことは会社予想と同じと判断してみる。
その場合は売上や利益は2Qの会社予想よりも上回りそうである。
ここで注意が必要なタイトルが2つほどある。
FFBEとクリクラ
FFBEのランキング(10/22~31)
ランキング平均10位
タイトルの発表が15/10/22
正直化け物級のアプリ。
スクエニとの利益をを半分づつだとしてもランキング20-30位近くの売上が入ってくることになる。
この数字は異常。
正直海外展開も含めたらちょっとやばいかもしれない。
ブレフロの展開である程度の下地+スクエニのIPとネームバリューを考えると売上はかなりのものになりそう。
しかし、海外展開を考えた場合はある程度のシステム上のトラブルや戦闘システム、PvP追加システムが必要になってくる可能性がある。
そのため海外展開は年内はちょっと難しいかもしれない。長期で持つ分にはいいかもしれない。
海外展開やFFBEの展開については下記の記事がオススメ。
『FF』のプロフェッショナルも力を貸した超大作! 『FFエクスヴィアス』インタビュー完全版
世界ナンバーワンを目指す! 『FFブレイブエクスヴィアス』インタビュー全文掲載
ダウンロード数11/13現在400万ダウンロード
100万 10/26
200万 10/29
300万 11/4
400万 11/11
配信して1ヶ月経たずにこれだけいくのもちょっと異常かな。
【クリスタルクラウン】
クリスタルクラウンについては開発費が結構かかっていそうな割に売上がほとんどない。ランキングも下降気味。
これは結構きつい。初期の売上からもはやランキングにも出なくなっているので早々に撤退してもらい他のゲームの開発orプロジェクトの人員に回してほしいところ。
この分の費用はマイナスとして考えたほうがいい。またアンドロイド向けは無駄に費用を重ねるため出さないでほしい。
以上を踏まえた結果予想では海外展開を含めた来年春以降などの長期で持つ分にはかなりオススメ。
中期では2Q決算とゲームリリースを含めての12月あたりが株価の上昇があるのではないかと考えている。なので現在の株価は決算あたりから見直される可能性があると考えている。
短期ではFFBEのセールスランキング及びイベントに左右されそうである。
イベントなどが乱発されればランキングtop5入りも問題なさそうな感じ。
そしたら短期の株価はかなり上昇するかも。
Alimの子会社化について
Alimの完全子会社化もニュースとして出ていたのでそのことにも少し触れてみようと思う。
なぜ今のタイミングで?っと自分も考えてみた。
おそらく人員の移動のしやすさと意思決定の速さ、またFFBEの海外展開を睨んでの行動ではないかと考えている。
まず、Alimは人員の確保のために人材を募集している。
FFBEのようなタイトルはボリュームも多いためそれに割く人員も多いと判断している。そのための人員をAlimに移動しているのではないか?
現在も続くブレフロというタイトルもあるため、割ける人員は限られてきてしまう。そのための人員移動が理由の一つ。
FFBEの海外展開を睨んだ意思決定の速さも重要な要素の一つであると思う。
以前のようであればどうしても株主の意見も入ってくるため海外展開をしたくても何社も企業が入ってしまうため意思決定が遅くなってしまう。
特にこのゲーム関連はその意思決定の速さ一つで売上が段違いに違ってくるものだと個人的には考えている。
そのための完全子会社化であるかもしれない。
またAlimの獲得のために開発中のタイトルを譲渡した可能性も高い。フジとgumiの関係強化のためにとの話はあるが、要は交換したみたいに捉えている。
もちろん、今後の展開を考えたときにメディアの力は借りられたらデカいからなー。
ちなみに譲渡は『誰ガ為のアルケミスト』と『シノビナイトメア』
芸能人や親和性の高いアニメとのコラボもしやすくなる為、マーケティングもしやすいのかも。